今回は、僕が過去に出演したラジオでも取り上げた菓子パンをご紹介します。
沖縄の菓子パンの定番であり、知らない人はいない大人気菓子パン。
製造元のオキコ株式会社のパンの中でも、1980年の発売当初から人気No.1のロングセラー商品・ゼブラパン。果たして、どんなパンなんでしょうか?
職人の思いつきで生まれたロングセラー菓子パン

パッケージデザインは、しまうまのキャラクターがトレードマークになっています。

断面は、黒糖とピーナッツクリームが二層になっていて、横から見たパンの断面がシマ模様に見えたことから、当時の職人がゼブラパンと命名したそうです。
しかも、これは試作段階のときに、ピーナッツを挟んで食べたら美味しかったため、商品化することになったのだそう。
ロングセラー商品は、こうした偶然生まれたものが多いですよね。
重さ170gの大ボリューム!
トーストするとさらにうまみUP!!!
サイズ感を見てみると、縦8cm,横13cm,高さ7cm,重さは、およそ170gの大ボリューム。カロリーは、驚愕の730キロカロリーです!
どんな腹ペコキッズでも、大ボリュームの食べ応えに大満足するでしょう。

一口入れると、黒糖クリームとピーナッツクリームをパン生地がやさしく包み込みます。
この3点のバランスが非常に心地よく、どれか一つに偏っていないのが、ゼブラパンの良さです。
しかし、大人が食べると、ちょっと重く感じるのかもしれません。
僕がラジオ番組でゼブラパンを紹介した時は、番組のスタッフや出演者にも食べていただいたのですが、「美味しいけど、コーヒーが欲しい!」という声も多くありました笑。
大人は、一日に何度かに分けて食べるか、包丁などで切って、誰かと一緒に食べるのも良いでしょう。
そして、ゼブラパンは、実はトーストしても美味しいんです!!!
適当な大きさに切って、大体オーブントースターで1~2分焼けば、パン生地の表面が”パリッ”、中は”ふわふわ”の食感に、ピーナツクリームがとろけますとろけて絶品です!
オキコパンの公式Instagramで作り方を公開しているので、たまにはオーブントースターで温めてみてください。
朝に食べれば午前中は無敵モード!
朝食にもおやつにも持ってこいの逸品
沖縄では、朝食としても、おやつとしても親しまれています。
僕の両親は共働きで、仕事のスケジュールによっては、朝早くから出ることもあったため、そんなときは菓子パンを置いてくれていました。
その一つに、ゼブラパンがセレクトされていることがよくありました。
これを食べて学校に行くと、普段は、3時間目でお腹が空いてしまうのに、ゼブラパンを食べると、4時間目まではお腹が持ちます(たかが1時間程度の腹持ちの違いですが笑)。
小学生や中学生の頃は、コーヒーなんて飲む選択肢はなかったので、ゼブラパンと牛乳を飲んだり、ゼブラパンとココアを飲んだりと、ミルク系の飲み物と一緒に食した覚えがあります。
多分、これは僕個人の思い込みですが、ゼブラパンを食べれば、午前中はバリバリ動けるという感じがしていました笑
あなたの朝食やおやつに、くわえてみてはいかがですか?
ゼブラパンは、わしたショップの店頭で購入することができます。ただ、入荷日によって販売していないこともあるので、ご了承ください。
沖縄県内のスーパー、コンビニでは販売しているので、沖縄に行った際にぜひご購入下さい。